はじめまして、あつやです。
当ブログを訪問くださり、ありがとうございます。
私のことを知らない方もいると思いますので、ざっと自己紹介させていただきます。
最後までお付き合いくださいね。
富山で生まれました。
生まれたのは数十年前。富山県富山市で生まれました。
自然に囲まれたところでのびのび育ちましたよ。
幼少期の思い出は……びっくりするほどの雪の多さですね。
冬は、どんだけ雪が降るんだろうというくらい、毎日雪が降っていました。
写真は、幼少期によく行った「五箇山の合掌造り集落」。
幼かった私は、集落が雪でつぶれちゃうんじゃないかと心配していましたね。
小中高は野球に明け暮れ。
東京に移り、小学校入学時に買ってもらったバット、グローブが、野球にのめりこむ転機に。
当時の東京は、今と違って空き地だらけで、最高の野球環境だったんですね。
毎日泥だらけになり、夢中になって野球をしていましたよ。
そして、中学高校でも野球を続けていました……。ポジションはキャッチャー。
学校の部活だけではあきたらず、土日も荒川の河川敷野球場に遠征し、野球をしていました。
どんだけ、野球が好きやねんという感じですよね。でも、ホント大好きでした。
ゆるんでしまった大学生活。就職活動でメーカーに。
18年間ストイックな生活をしていた分、大学生になって大きな反動が……。
サークル(テニス、スキー、コンパ)とアルバイトに明け暮れ、遊びまくっていました。
すっかりゆるゆるの生活になってしまいましたね。
しかし、大学4年生になると、就職活動を開始。
結果は……わかりやすかったですね。
特定の業種は全滅でしたが、最終的にはわりと自分に合ったメーカーに入れました。
企業も合う合わないがあるんですね。
ものづくりが好きだったので、メーカーに就職できてよかったです。
それでは、社会人時代に、これがなかったら今の私はなかったという、「転機になったこと」についてお話しします。
転機-1 本多静六に感銘を受ける。
転機の1つめは、入社1年目にたまたま本屋で『自分を生かす人生』(右側の写真)という著書に巡り合えたことです。
生き方に共感し、もっと本多静六(明治神宮の森をつくった人)のことが知りたくなって『人生と財産』(左側の写真)もむさぼるようにして読みました。
本多静六の教えで印象に残ったのは、「まずは常に収入の四分の一を貯蓄する」「次にはその貯蓄を投資利用する」ということ。
当時私は本多静六にとりつかれたように、給料から天引きして社内持ち株積立となぜか純金積立をしていましたね。
とはいえ、新入社員の給料から四分の一というのは結構しんどかったです。
でも、がまんして継続していると投資分の社内持ち株と純金の運用益も増えてきて、給料と運用益の共稼ぎになってくるんですよね。
社内持ち株と純金はよく換金しましたが、たまっていた分は後に投資信託に再投資できましたよ。
転機-2 資産運用にめざめる。
転機2つめは、その後始めた「企業型確定拠出年金※1」の運用で、遺産運用に関する大きな発見があったことです。
企業型確定拠出年金※1:年金全体のうち一部を企業が積立し、社員自身がその積立分の運用を行えるという制度。自分で運用商品を選べる。
当時の私は、まだ資産運用に無とんちゃくだったため「企業型確定拠出年金」の運用を銀行預金から変更せずに5年間も放置していました。
実を言うと「銀行ではなく、なじみのない証券会社で資産運用するなんてどうなの?」「店頭ではなくネットで取引するなんて大丈夫?」なんて、ず~っと思っていたんですよね。
しかし、ある日たまたま「社内持ち株積立や純金積立の運用益」と「企業型確定拠出年金の運用益」の明細書をじっくり比べて見る機会があり、その差に愕然としてしまいました。
「企業型確定拠出年金」は、年金を社員自らが運用して増やそうという制度目的だったにも関わらず、なんと5年たってもほとんど額が変わっていなかったんですよね。
一方「社内持ち株積立や純金積立」は5年間で着実に増えていました、、、
私が資産運用にめざめたのは、この時からです。
一大決心をして銀行預金による運用をとりやめ、海外株式・国内株式・海外債券・国内債券の4つを組み合わせた投資信託での運用に。
お陰さまで「企業型確定拠出年金」が15年間で2.3倍に増えました。(447→1,030万円)変更してホントよかったです。
資産運用が初めての人は、投資信託から始めると比較的入りやすいですね。
転機-3 結婚と子育て。
私はアラフォーになるまで独身だったんですけど、縁あって妻と巡り合うことができ、その後2人の子供を授かりました。
家族のたくさんの思い出もつくることができ、感謝ですね。
アラフォーで子供ができるということは、20代よりもお金の貯えがあり、精神的にも成熟しているため、理想的だと思っていました……。
あるときまでは。
でも子供が大きくなり、教育費も増えてきたある日、「子供が大学卒業前に定年を迎える!!」という衝撃的な事実に直面。
まさかの老後破産??
そして、さらに……。
転機-4 両親の介護。
子育てが一段落し、「うちの両親って元気だわ」と思っていたら、突然両親の介護に直面……。
母が腰痛で長期入院、父も足腰が思わしくなかったため、私たち家族と弟家族が毎週末に手分けして、以下の対応をとることに。
私たち家族か弟家族 | ヘルパーさん | |
母親の 介護 3ヶ月病院 | ・病院に行って母親に面会し、日用品の差し入れ (毎週末) | ― |
父親の 介護 家で1人 | ・実家に行って掃除、父親のご飯の買い出し (毎週末) ・父親と病院に行き、糖尿病の薬を入手 (月1回週末) | ・実家に行って掃除、父親のご飯の買い出し(平日) ・父親のデイサービスの送り迎え(平日1回) |
いやー忙しいのなんの。ホント妻と弟家族に感謝です!
結局、母親は車いす生活が元に戻らず、入院も3ヶ月までしかできないことから、両親の了解をとって、二人とも同じ老人ホームに。
ケアマネージャーのお陰で、糖尿病の注射OK、二人同時入居OK、両親のお金で賄える老人ホームを見つけられましたよ。
両親の介護は両親のお金で賄い、その代わり、体と時間を使って親孝行しました。
転機-5 ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
転機5つめは、資産運用の経験が板についてきて、体系的に資産運用を学んでみたいなぁと思っていた矢先に、ファイナンシャルプランナーと出逢い、資格の存在も知ったことです。
その後、両親が老人ホームに入居したタイミングで、ファイナンシャルプランナーの資格をとることに。
どうしても受かりたかったので、猛勉強して2級まで取得しましたよ。
これまでの投資経験と相まって、資産運用特化型のファイナンシャルプランナーという肩書もできました。
資産運用の正解は1つではないので、基本理論をおさえたらあとは経験を重ね、自分に合ったスタイルを見つけていくことが大切ですね。
米国株S&P500、オールカントリー株の投資信託を開始。
子育てや介護などを経験し、あらためて長い人生の中では、「それなりのまとまったお金が必要なときがある」ことを実感しました。
特に、子供の大学卒業前に定年を迎えることもあり、今後いかに家族のお金を増やしていくかが、最大のミッションに。
そのため、ファイナンシャルプランナーの資格をとった後、「いかにローコストで効率的に資産運用するか」にあらためて取り組むことに。
このとき、試行錯誤してきた「企業型確定拠出年金の投資信託積立」15年間の運用実績をあらためて見直してみると、国内株式よりも海外株式の方が、もちろん債権よりも株式の方がよかったんですよ。
特に米国株の利回りが突き抜けていました。
これは世界の株式時価総額の約60%が米国、約6%が日本。また過去30年で米国株は10倍以上上昇、日本は1.3倍上昇というデータが物語っていますよね。
日本をはじめ先進国が軒並み少子化で人口が減ってるのに対し、米国は移民を受け入れているため人口が増え続け、経済も成長しているというのが大きいです。
そこで、過去15年間の運用実績データにもとづき、このときに「社内持ち株(国内株式)や純金」の運用益を含む全額を、手数料も際立って安い「米国株S&P500※1、オールカントリー株※2の投資信託積立に再投資。
またこのとき、米国市場には下がる時期と上がる時期があることが過去経験でわかっていましたので、年間の中で米国株が下がる月を見計らい、2回に分けて投資先を変更(再投資)したんですよね。
米国株S&P500※1:米国の時価総額の高い500社(Apple、Microsoft、Amazonなど)の株式に分散して投資。時価総額に応じ、500社の会社は永遠ではなく常に入れ替えられる。
オールカントリー株※2:米国企業の株式が多く含まれながら、同時に世界の時価総額の高い企業も入ってくる。より世界全体に分散できる。
結果はわかりやすかったです。1.5年で、通常の米国株やオールカントリー株の年利をはるかに上回る30%以上の利回り。(771→1,010万円)ホント思い切って決断してよかったです。
それまで資産運用について試行錯誤を繰り返し、ノウハウを体系化していたので、ホントこのときS&P500などにスンナリ決断できましたね。
来たるWeb3.0の世界に魅了され、Bitocoin(仮想通貨)を開始。
私がWeb3.0※1の存在を知ったのは、ITテクノロジーに明るい親せきとWeb3.0の展示会に行ったことがきっかけです。
Web3.0※1:分散型ネットワーク。Web1.0はホームページなどを閲覧するだけの一方通行。Web2.0はSNSなど双方向の発信ができるが、X社とかMeta社などによる中央集権的なネットワーク。
Web2.0(中央集権的なネットワーク)の世界だと管理企業が提供するサービスを利用するしかなく、管理企業によるルールを甘んじて受けなければなりません。
(例)X社によるTwitterアカウント停止など
しかし、Web3.0(分散型ネットワーク)の世界になると、たとえば金融であっても各国の中央銀行による管理がなくなります。
このWeb3.0のベースとなる技術がブロックチェーン※2。そしてこの技術を活用して登場したのが仮想通貨です。
ブロックチェーン※2:過去に行われた取引に関する全データが分散管理され、偽造改ざんができない。
展示会でWeb3.0の世界、特に新しい金融形態のすばらしさにすっかり魅了された私は、さっそく仮想通貨を始めようと思い立ちました。
しかし、、、
周りで仮想通貨をしている友人がほとんどいなかったために、気楽に情報交換ができず、名前の響きもあり「なんか仮想通貨ってあやしくない?」となかなか一歩を踏み出せませんでした。
心境の変化があったのは、食わず嫌いで終わらせず、あらためて仮想通貨のことを調べたのがきっかけです。それくらいWeb3.0の展示会は私にとって強烈なインパクトだったんですよね。
セキュリティ技術の信頼性、法規制の整備、過去の実績、未来予想、専門家の意見などの情報から理解が深まり、あやしいと感じていたのが客観的な視点で評価できるようになりました。
そこで、周りに先んじてまずはもっとも流通しているBitocoinから始めてみることに。
コインチェックという暗号資産取引所で口座を開設し、入金、Bitcoinを購入して仮想通貨を動かしてみました。
またせっかく仮想通貨を動かすのであれば、Bitcoinを資産運用にも利用してみようと、ビットコイン積立を開始。
そしてBitcoin積立で実績を上げたら、夏休みに家族4人をヨーロッパ旅行に連れて行ってあげようという目標をこっそり掲げました。
結果は積立をしてよかったですね。
最初は値動きの激しさにとまどいっぱなしでしたが、ほったらかし積立に変えたたことにより、相場をあまり気にせず購入を継続でき、1.5年で70%以上の運用益をあげられましたよ。(62.7→107.0万円)
きたるWeb3.0の世界に魅了されて、まずはBitcoinから始めてみたんですけど、興味をもったら実際にやってみると理解が深まるんですよね。
米国の金利政策や仮想通貨ニュースへの興味を持ち始める。
S&P500やBitcoinなどの積立を継続していると、ムクムクと疑問がわくようになりました。
それは、「それぞれの商品価格がなぜ変動するのだろうか?どんな指標やニュースが価格変動に影響を与えるのだろうか?」という疑問です。
そこで、国内や米国について以下のデータを日々チェック、主要イベントとあわせて記録して、1ヶ月単位などで変化点を見てみることに。
【日々チェック・記録しているデータ】
- 米国の「S&P500株価」や「長期/短期の米国債価格」
- 国内の「日経平均株価」や「長期/短期の国債価格」
- 金やBitcoinの価格、為替レート(円とドル)
すると、金利や為替が物価、景気、株価などにどう関わっているのか、国内や米国のどのイベントが株価や仮想通貨価格にどう影響を与えているかが少しずつわかってきましたよ。
あらためてわかったのは、日本銀行のイベントよりも米国中央銀行のイベント、国内の金利政策よりも米国の金利政策のほうが、株価などにはるかに影響があるんですよね。
また、Bitcoinだけでなく他の仮想通貨、NFT、メタバースなどのニュース、あるいはFOMC(米国連邦公開市場委員会:米国の金融政策を決定する)メンバーの発言などによっても、Bitcoinなどの価格に影響していました。
これらの学びについては、今後Twitter等で発信していきますね。
FOMC(米国連邦公開市場委員会:米国の金融政策を決定)による政策金利に着目すると、金融マーケットがだんだん見えてきますよ。
次は、稼いだお金をどういうスタイルで、またどの投資商品で運用し、実績はどうだったかについて、お話しします。
私の資産運用実績。
投資スタイル
私の基本は、毎月一定金額を長期で積み立てるスタイル。
6種類の投資で資産運用の試行錯誤を重ねた結果、相場を見て売買することは私には合わないし、投資商品の価格上下に一喜一憂することは決して良い結果を生まないと知ったためです。
また別の記事投稿でもお話ししますが、私が資産運用で心がけたことは、大きく2つ。
1つめは、資産を分散して投資したことです。
同じくらいのリターン金額であっても、値動きの異なる商品に分散して、資産全体が減るリスクを抑えました。
2つめは、長く商品を持ち続けて、複利パワー※でお金を増やしたことです。
分配金や利益を受け取らず、元金に利息を合わせた金額に利息をつけていきました。
※複利パワー【事例|100万円を年利5%で長期運用した場合の運用結果 (単位:万円)】
1年め | 2年め | 3年め | 30年め | ||
単利 | 分配金や利息を受け取ってしまうと、「元金のみ」に利息 | 105 | 110 | 115 | 250 |
複利 | 分配金や利息を受け取らないと、「元金+利息」に利息 | 105 | 110 | 116 | 432 |
運用してきた投資商品と運用実績
【私の資産運用実績】
これまで運用してきた6種類の投資と投資商品 | 運用歴 | 運用実績 |
①株式投資(社内持ち株積み立て) | 25年 | ちょくちょく一部換金しているので参考にならず |
②金投資(純金積み立て) | 25年 | ちょくちょく一部換金しているので参考にならず |
③不動産投資(東京のワンルームマンション賃貸)母親の運用代行 | 15年 | 売却済みのため参考にならず |
④投資信託-1(企業型確定拠出年金積み立て)※1 | 15年 | 運用額の2.4倍以上 |
④投資信託積立-2(米国S&P500、オールカントリーインデックス) _つみたてNISA含む※2 | 1.5年 | 運用額の140%以上 |
⑤仮想通貨(ビットコイン積立) | 1.5年 | 運用額の2.1倍以上 |
⑥NFT | 1年未満 | 今後公開 |
※1 確定拠出年金(iDeCoの企業版)は、海外株式、国内株式、海外債券、国内債券の分散投資。運用歴は銀行預金で運用していた5年間を除く。
※2※3 投資信託積立、つみたてNISAは、米国株式と全世界株式の分散投資。
長く投資商品を持ち続け、分配金や利益を受け取らないことで、大きく増やせましたね。
ブログの開設にあたり。
年々物価が上昇しているのになかなか給料が上がらず、銀行に預金しても利子がほとんどつかない状態が続いていますよね。
また周りを見ると「子供の教育費・介護費・老後資金など、お金のことが気になってやりたいことができない人」が多いことを知りました。
とはいえ、資産運用の商品は多すぎてどれを選べばよいかわからない、トレンドの仮想通貨も始め方が分からないだけでなく、一歩踏み出していいかについて悩む人が多いのも事実です。
そんな方には米国株S&P500、オールカントリー株などの投資信託商品がありますし、またBitcoinなどの仮想通貨も正しい知識を身に付けて長く持ち続ければ、とても魅力的なんですよね。
私も長年いろいろな資産運用を試し、初めて資産運用をする人、さらには仮想通貨を始める人がどこでつまずきやすいかを理解できるようになりました。
そこでこのたびブログを開設し、昔の私に向け「資産運用や仮想通貨をローコストで効率的に始め、続けるTips」を発信していきます。
当ブログをきっかけに、みなさんが「資産運用デビュー」「仮想通貨デビュー」への一歩を踏み出せるようになると、嬉しいです。
ブログでは、経験にもとづき、資産運用や仮想通貨に関する「みなさんの悩み解消」につながる記事投稿をしていきますね。
今後ともよろしくお願いします。